スーパー流星号

デートで軽自動車は嫌だという彼女の話で思い出した。

あれは結婚前のこと。私は元夫とすでに付き合っていたんですが、彼が乗っていたのは中古のカルタス。しかもボロかった。最近の軽の方がよっぽどいいと思う。

ボロいカルタスで略して「ボロカス」とか、ひどいことを言われながらも、けっこう思い出がありますわ。
就職してからは職場の先輩に「スーパー流星号」と名付けられたカルタス。燃え尽きるんじゃないぞ〜と言いながら、いろんなところに行きました。最後はクーラーが壊れて夏なんかは死にそうでした。いきなり煙をはいたこともあるし、ガタガタうるさかったけれど、愛着はあったなあと思う。

彼が車を買い換えるときは記念写真を撮ったよ。
お疲れ様、「スーパー流星号」ってことで。
今は、どうなっているんだろうね。鉄くずになっているのかなあ。