わたしは四年生

先日、屋根裏で探し物をしていたら、母子手帳などと一緒に小学校時代の作文や日記が出てきました。他人が読んで面白いものかどうかは分からないけれど、私自身は面白かったので載せてみます。原文ままなので、読みにくいとは思いますが。

わたしは四年生


四年生になって一番はじめに思ったことは四年生はつらいなあということです。

始業式のまえに、かわってきた先生方の式がありました。そのとき先生が
「どんな先生がかわっていらっしゃったか、どんなお話をなさったかおぼえてきてください。」
とおっしゃいました。こんなことは、小学校に入ってぜんぜんなかったのでびっくりしました。そして四年生はつらいなあと思いました。*1

わたしのこの一年のめあては5メートルいじょうおよぐということです。

わたしはおよげません。少しはうけるんだけれどおよげません。今まで三回も水泳教室に当たったり、行ったりしました。一回目はわたしがしらないうちに○○の水泳教室に手がみを出して当たったのです。でもビートばんのところで、かぜをひいてしまいました。二回目は、けんえいプールの水泳教室に行きました。でもうけないままおわってしまいました。三回目は○○小学校でのれんしゅうです。三回目はなんとかもぐれるようになりました。そのあと○○小学校のプールでうけるようになりました。お母さんは
「今年の夏は泳ごうね」
といったのでめあては泳ぐことにしました。

わたしのわるいところは、きゅう食を食べるのがおそいということです。一番早いので12時55分、おそいのでは1時10分くらいまでもかかるのです。3年のさいごではだいぶ早くなってきましたがみんなもそれにつれて早くなってしまうのでおそくなってくるのです。

わたしのよいところはさらあらいをするということです。このあいだ朝とよるの二回もしました。今もさらあらいをしています。

今、自分が書いている文章よりも面白かったので少しへこみました。

*1:おそらく先生の話の内容を全て覚えなくてはならないと思ったのではないかと