「自分と違う意見」に関連して
思いついたことをメモ。
私は自分に自信がない傾向があるので、自分の意見が大勢の意見と違っていたら不安になる方です。どちらかというと抑えてしまう方が多い。そんな私でも「自分の意見を言いやすい相手」「言いやすい状況」というのは、あると思います。
言いやすい相手というのは、どういう相手か
- お互いに言いたいことを言い合える関係が築かれている人
- 自分の意見を尊重してくれる人
- 多様な価値観を受け入れられる人
言いやすい相手ではあるのだけれど、あえて言わない場合もある
- 自分にとって「どうでもいい人」
- なおかつ、その意見を言うのに自分が多大なエネルギーを使わなくてはならない場合
言いやすい状況と、そうでない状況に関して思うこと
- 自分が、その問題と距離をおけるかどうか
- 自分の尊厳にかかわるような問題だと言いにくい場合がある(例えば障害について、トラウマに関わる問題、生育環境についてなど)
- なおかつ、その問題が自分の中で未解決だったり、偏見が広く存在している場合は、言うこと自体が苦痛な場合もあり、冷静に意見を述べることは難しいこともある
実際は、これらの要素が絡み合っている場合が多いと思います。その場の雰囲気というのもあると思う。いろんな人の意見が錯綜して、なおかつヒートアップしている場合は、黙秘権を行使することで身を守ることもあるし。
あと言い方というのは大切かなと思いました。その状況にもよるのですが頭ごなしに自分の意見を押し付けるような言い方は、よくないなと。
理屈では分かっていても、どうしても自分の感情は絡んできてしまうものだとは思います。そのときの自分の精神状態、置かれている状況も影響すると思う。そこを、どうバランスをとっていくかということは大切なのかなと思いました。
以上、自分が意見を言いやすい相手や状況についてなど書きましたが、人の意見を聞く場合に上に書いたような「相手」でいたいとも思います。つか、まず自分の態度を改めろ、と思った。もちろん「自分」=「相手」ではありませんが。