ノーマライゼーション

happy hunting ground:卵が先か?鶏が先か?
色々、思うことがあったので記事上げしてトラバしようと思いながら、出来ないでいる。


結局、統合、正常化は障害者にとってはもとよりだけれども、社会の側にとってもいばらの道である。
砂原茂一著「リハビリテーション


私は「障害者」という言葉を、いろんな言葉に置き返ることが出来るのではないかと思った。
「在日」「同和」「孤立する母」等々
リハビリテーション」は1980年が初版。
この時、既に砂原氏は、正常化(normalization)という言葉を使っている。
環境がいくら整ったとしても、人の気持ちや認識が変わらなければ、ノーマライゼーションというのは実現しないんだろうと思う。
「いばらの道」というのは、そういうことなんだろうか。