大阪の水はおいしいのか?

ちょっと前に成分解析というものが流行って、ゆがんだはしごさんが勝手に解析してくれたとき「大阪のおいしい水」というフレーズがあって、大阪の水は不味いんじゃないか?と思ったことがあった。
大阪に住んだことはないのだけれど、関西方面には何かと縁がある。親戚がいたりとか、妹がいたりとか。
大阪での一番の(というほどではないけれど)思い出は、宮川大助・花子オール阪神・巨人の漫才を観たことです。漫才って聴くというのだろうか、観るというのだろうか。
それは大学入試の前日だった。入試といっても、そこはすべりどめで私も気が抜けていたんだと思う。大阪の親戚の家に泊まったのだけれど、叔母さんが「ののかちゃん、漫才あるんやけど行くか?」と誘われたので行った。
漫才の内容はと言うと覚えていない。けれど、その後食事をしてお腹いっぱいなところに叔母さんが「ほな、ケンタッキー寄ってくか」と言ったので「マジですか?」と思ったこととか、繁華街のど真ん中でおっちゃんが大阪弁でケンカをしていたことを覚えている。
この「入試の前日に漫才」というのは、今でも実家に帰るとしばしば話題に出る。誘った叔母さんも大胆だけれど、行った私も緊張感のない奴だなあと思う。でも入試の前日なんて、そんなものかもしれない。
大阪の水とは全然関係のない話題になってしまいました。