診察

診察日。朝食をとりながら泣く。「離婚して実家に帰っても、すぐには自立できないと思う」と言いながら。母は「急ぐことはない。ゆっくりと良くなればいいんだ」と。
そんな時この記事にコメントが入り、思わず笑う。こんな時でも笑えるものだなと思う。
診察のとき、話をしながら何となく違和感を感じる。うまく表現できないまま診察が終わり、点滴を受ける。違和感はおさまらず、どんどんひどくなる。傍にいた母に言う。
「何だか変」
「現実感がない」
「恐い、不安」
点滴後、もう一度診察。
離人症状だと言われる。その時、何かを一生懸命しゃべったのだけれど、その内容はよく覚えていない。
飲んでいる薬の関係上、普段はマイナートランキライザーを使うのだけれど、今日はメジャーを使う。注射をした後は、違和感はおさまる。
疲れ果てて帰宅。