おじいちゃま

「おじいちゃま」とは夫の祖父のこと。私たちが結婚したとき、すでにおじいちゃまは亡くなっていたので、直接はお会いしたことはないのだけれど。
おじいちゃまは婿養子。跡継ぎがいなかったわけではなく、家柄の違いだそうです。めったに怒らない人で、親戚同士の争いがあったときは、いつも間に入って物事を収める役だったとか。一度だけ「婿養子のくせに」と言われたときだけは、ものすごく怒ったらしいけれど。会ったこともないのに、何となく親近感を覚えるのは「よそから家に入った人」だからかな。
お彼岸なのに、今年はお墓参りに行けませんでした。おじいちゃまが可愛がっていた孫とその嫁は、今、別れるとか何とかですったもんだしています。
おじいちゃまに会いにいけなくて、ごめんなさい。
家で手を合わせます。
ではでは。