ノロケ大会

友達と電話。私と同じ年なのだけれど、小学生のお子さんが二人いる。お姑さんがすごい人で、今どきこんな話があるのか、と思うほど数々の修羅場をくぐり抜けてきた人。出産してすぐに子どもを取り上げられたという話を聞いたときは、我が耳を疑いました。授乳するにも、お姑さんの許可がいるという、何だかすごい話をたくさん聞かされた。
んで映画の話。BSで「風とともに去りぬ」をしていたので、見た?と聞くと「見た見た」と。もう、すっごく身につまされたよと話す。あの気持ちのすれ違いっぷりが、本当にズキズキきたのだ。初めてこの映画を見たのは高校生のときだったと思う。当時は、そんなことは思わなかったよねえなんて話をする。
もう何だか心にもないことを言っちゃって、どんどん二人の溝が深まっていくのが、見ていてとっても痛かった。それにしてもアシュレーは情けないとか、メラニーは賢いとか、いやでもあれは理想だよ、実際はあんな風には出来ないよーというような会話。


話しているうちに、ノロケ大会に突入。自分はこれだけ夫のことを好きなんだよーということを、お互い延々と話すんです。離婚話が出ているのに何やってんだろう私。
彼女のお子さんの言った言葉を聞いて、いいなあと思う。
「ママって、パパに愛されちゃっているのね」
すごいなあ、いいなあ、ちくしょーって感じ。